調達担当者向けQ&A · 養殖プロジェクトの資金調達・公的支援
養殖事業で使える公的支援と資金調達に必要な資料は何ですか?
多くの国で養殖向け補助金、利子補給付き融資、税制優遇がありますが、資格や期限は制度窓口で最新情報を確認します。申請には生産・費用の前提、CAPEX・OPEX、比較可能な見積書、敷地利用権、許認可、自己資金を示します。見積書の準備や資金提供機関の紹介と、融資承認は別です。
養殖プロジェクトは公的支援を受けられますか?
多くの国では、雇用創出、食料安全保障、持続可能性などを条件に、養殖向けの補助金、利子補給付き融資、税制優遇を設けています。制度、申請資格、締切は頻繁に変わるため、計画に織り込む前に制度の窓口で最新の要件を確認してください。
資金提供機関は通常、どのような資料を求めますか?
生産量と費用の前提を示した事業計画、CAPEXとOPEX(運営費)、サプライヤーの見積書、敷地の利用権と許認可、事業主の自己資金額が求められます。同じ条件で比較できるサプライヤーの見積書は、申請内容の裏付けになります。
FishMatchは融資を提供していますか?
いいえ。FishMatchは融資を行いません。サプライヤー見積書の取りまとめや、必要に応じた独立した資金提供機関の紹介は可能ですが、承認の判断は常に資金提供機関が行います。
養殖計画の参考指標
| 指標 | 数値 | 前提・補足 |
|---|---|---|
| CAPEX(設備投資額) — RAS(閉鎖循環式養殖) | 年間生産能力1トン当たりUSD 9,000–14,000 | 国別のコスト係数を適用する前の世界共通の基準値。 |
| CAPEX — 養殖池 | 年間生産能力1トン当たりUSD 1,800–4,000 | 遮水シートを施工した池または素掘り池。土地代は含みません。 |
| CAPEX — 生簀 | 年間生産能力1トン当たりUSD 2,500–5,500 | 生簀、係留設備、網、作業用機器。 |
| CAPEX — 流水式 | 年間生産能力1トン当たりUSD 4,000–7,000 | レースウェイ水槽と取水工事。 |
| エネルギー使用量 | RAS ~6 kWh/kg;養殖池 ~1.2;流水式 ~1.5;生簀 ~0.3 | 魚の生産量kg当たり。 |
| 標準的なFCR(飼料要求率) | トラウト 1.1;サーモン 1.2;エビ 1.4;ティラピア 1.6;コイ 1.8 | 増重量kg当たりの飼料量kg。飼料や飼育管理によって変動します。 |
| FishMatchが検討対象とする養殖プロジェクトの規模 | 総事業費~USD 250,000から | 商業規模の魚類・エビ養殖プロジェクト。 |